私が小学4年生の時(だったと思う)
母が子宮筋腫の手術(だったと思う)で入院したことがありました。
電車で20分程行った病院。
街のちょっと手前という場所で
その頃の私にとってははるかに校区外で、都会。
お見舞いは多分父と行っていましたが
母にサプライズで一人で会いに行く計画を立てました。
何曜日だったか忘れましたがエレクトーンのレッスンの日で、
レッスン後家には帰らず
自転車で電停に行き
初めて一人で電車に乗ったんだと思います。
まだ目が見えていた頃のこと。
前日、おこづかいの財布を準備したり
自転車を止めて電車に乗ってどの停留所で降りてどっちに歩く…
とてもドキドキしながら内緒の計画を立てました。
4人部屋だったか6人部屋だったか
まだ病室のドア横に患者さんのネームプレートが貼ってあった時代。
母の名前があるのをかくにんして部屋に入り
「ママ~!」と言うと
すごぉーく驚いた母の顔、今も覚えています。
喜んでくれたかはわかりませんが、
怒られはしなかった気がします。
10歳の私の冒険&サプライズは
大成功…だったと記憶しています。
時々思い出す、懐かしい話を書いてみました。
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